格安SIMでインターネットが繋がらない原因と対処法!APN設定の確認
格安SIMでインターネットに繋がらないときの対処法を紹介します。
格安SIMを契約してもiPhoneやAndroidスマホで通信できない場合は、SIMカードの向きが正しくない、モバイルデータ通信がオフになっている可能性があります。
さらにスマートフォンは電話と思っている方が多いと思いますが!
スマートフォンは実は小さいパソコンですなのでインターネットに繋がらない、SIMの設定がうまくいかない、
プロファイルの設定インストールがうまくできない場合など、ほとんどは機械的な問題ではなく人事的な問題が発生している場合がほとんどです。
のできちんと理解すればスムーズに設定できますのできちんと把握していきましょう。
また、今まで利用できたのに急に電波が繋がらなくなったときは、一時的に通信障害が発生している場合も。
格安SIMでインターネットが繋がらないときの原因について解説しているので、対処法と併せて確認していきましょう。
SIMカードが届いたら、正しい向きでスマホにSIMカードを挿入する
モバイルデータ通信が有効になっているか確認する
インターネットを利用するにはAPN設定の初期設定〈プロファイリング〉が必要
【目次】
格安SIMでインターネットに繋がらない原因
格安SIMでネットに繋がらないときの対処法
APN設定の確認・スマホの再起動をする
SIMカードの向きが正しく挿入されているか確認する
モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
スマホのOSアップデートをする
SIMカードを交換する
スマホが動作確認済み端末ではない可能性
一時的な通信障害・メンテナンスの可能性
まとめ
格安SIMでインターネットに電波が繋がらない原因!
スマートフォンに格安SIMカードを入れてもインターネットに繋がらない場合は、さまざまな原因が考えられます。
インターネットに繋がらない原因は、主に以下の通りです。
◎スマートフォンの初期設定(APN設定)が完了していないから
◎SIMカードの向きが違うから
◎モバイルデータ通信が無効になっているから
◎回線側がシステムメンテナンスをしているから
格安SIMでインターネットに繋がらない主な原因は、APN設定にあります。
SIMフリースマホや、SIMロック解除済みのスマホで格安SIMを使う場合は、はじめにインターネットに接続するための設定が必要です。
また、格安SIMでインターネットに接続できるものの、通話機能が使えないときはデータ専用SIMの可能性があります。
データ専用SIMは、インターネットに対応していますが電話の送受信には非対応です。
もし、インターネットに繋がっているものの電話機能だけ利用できない場合は、データ専用SIMを利用していることが考えられます。
格安SIMでネットに繋がらない時の対応法
では、格安SIMでネットに繋がらないときの主な解決法を紹介します。
利用開始日から格安SIMを使い始めたのにインターネットに繋がらないときは、対処法を1つずつ試しましょう。
紹介する対処法は、以下の7つです。
・APN設定の確認・スマホの再起動をする
・SIMカードの向きが正しく挿入されているか確認する
・モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
・スマホのOSアップデートをする
・SIMカードを交換する
・スマホが動作確認済み端末ではない可能性
・一時的な通信障害・メンテナンスの可能性
これらの対処法をすべて試しても改善しない場合は、契約された各格安SIMのサポートセンターに問い合わせをして下さい。
それではさっそく、各対処法を確認していきましょう。
★APN設定の確認・スマホの再起動をする
格安SIMの到着後に、SIMカードを挿入してもインターネットに繋がらない場合は、APN設定が正しくできてない場合が多いです。
APN(Access Point Name)設定とはインターネットに接続するためのアクセスポイントを指定する初期設定のことです。
ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアのスマホは、最初からAPN設定がされているので初期設定をする必要はありません。
しかし、MVNOスマホはAPN設定がされていないので自分で設定を行う必要があります。
その作業を今までサポートとして受けてきましたが。
もし、まだAPN設定をしていないという人は、
「モバイルネットワーク設定」の「アクセスポイント名」で該当するネットワークが選択されているか本体設定画面から確認をしましょう。
APN設定は、iPhone、Androidスマホ端末によって設定手順が異なります。
「設定」からネットワークとインターネット(iPhoneならモバイル通信)をタップし、
モバイルネットワーク(ネットワーク選択)が空白の場合はAPN設定がされていない状態です。
もし「契約格安SIM名」など該当するキャリア・MVNO回線が選択されてればAPN設定が完了していることになります。
Android端末では手動設定ができますが、手入力のミスが多いので要注意。
間違ったネットワークを設定した場合はAPN設定を削除して再設定し、端末を再起動しましょう。
各MVNOごとに具体的なAPN設定を知りたいときは取り扱い説明書や
「契約格安SIM名 APN設定」などのキーワードで、ブラウザ検索すると良いでしょう。
APN設定について画像付きで紹介しているので、APN設定を知りたい人は以下の記事も併せて確認ください。
★SIMカードの向きが正しく挿入されているか確認する
SIMスロットにSIMカードを挿入しても認識しないときは、SIMカードの向きが正しく挿入されているかを確認しましょう。
初期設定後に圏外表示で電波がない場合などにもSIMカードの抜き差しは有効です。
また、SIMカードを挿入したのに「SIM カードが挿入されていません」
などのエラーが表示される場合は、
電源の入れ直しで改善することがあります。
再起動しても改善しない場合はSIMカードの接触不良やIC接触部の汚れが考えられますので差し込みを繰り返ししてみて下さい。
SIMカードの取り付け方法は、以下の手順を参考にしてください。
1、端末の電源を落とす
2、SIMトレイ横の穴にSIMピンを差し込んで取り出す
3、格安SIMを挿入前に、SIMカードの切り込みが右上手前にあることを確認
4、切り込みの位置が問題なければ、そのまま挿入して完了
切り込み向きや裏表を間違えると挿入しても正しく認識されず、モバイル通信できないのでSIMカードを挿入する際は入念に確認してから取り付けましょう。
DSDS対応のSIMフリースマホの場合、4G/LTE対応のSIMスロットにSIMカードを挿入しましょう。
端末によっては片方のSIMスロットが4G/LTE非対応(3G回線のみ対応など)の場合もあるので、挿入前に確認するようにしてください。
★モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
インターネットが繋がらないときは、モバイルデータ通信がオンになっているか確認しましょう。
電話が利用できてネットに繋がらないときに多い原因の1つが、モバイルデータ通信がオフになっていることです。
モバイルデータ通信は、Android端末なら本体設定のネットワークとインターネット、iPhoneならモバイル通信から切り替えられます。
また、機内モードを有効にしているとインターネットに接続できません。間違って機内モードがオンになっていないか確認しましょう。
★スマホのOSアップデートをする
SIMカードの向きやAPN設定に問題が見当たらない場合は、スマホのOSを最新バージョンにアップデートしましょう。
なぜなら、古いOSだとスマートフォンが正しく動作しない場合があるからです。
もし、古いOSのスマホを利用している場合は最新OSに更新を行いましょう。
iPhone、Android端末別にOSの最新アップデートがあるかを確認する方法を紹介します。
■iPhoneの最新アップデート確認方法
- Wi-Fiでインターネットに接続
- 設定から一般をタップし、「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- バージョン名と「今すぐインストール」の表示があれば、古いOSを利用しているのでタップして更新
「お使いのソフトウェアは最新です」と表示されていれば最新のOSを利用しています。
■Androidの最新アップデート確認方法
- 設定から端末情報をタップ
- 「システムアップデート」または「ソフトウェア更新」をタップ
- 「今すぐ更新」または「ソフトウェア更新」をタップしてアップデート
Androidは端末ごとに表記が異なりますが、どの端末も手順は大きく変わりません。
★SIMカードを交換する
スマホに格安SIMを正しく挿入してもネットに繋がらない場合は、SIMカードを交換することも検討しましょう。
利用端末に対応するSIMカードの確認方法として、格安SIM・格安スマホを取り扱うサイトの動作確認済みページで確認する方法があります。
例えば、LINEモバイルのサイトの場合、機種名を入力するとキャリア回線別に対応するSIMカードのサイズ、動作検証環境、データ通信、音声通信、テザリングの
可否といった情報が表示されるので簡単に確認できます。
もし、利用端末に対応した種類のSIMカードではない、SIMカードの故障があればSIMカードの交換依頼を各MVNO社に出しましょう。
MVNO各社では、SIMカード変更・再発行を2,000円~3,000円の料金で対応してくれます。
ただし、会社ごとに交換にかかる手数料は異なるので要注意。また、MVNO社は基本的に郵送対応のため自宅に届くのに時間がかかります。
★スマホが動作確認済み端末ではない可能性
スマホが動作確認済み端末でない場合は、格安SIMを利用してもネットに繋がらない可能性があります。
「契約後に格安SIMが利用できない」などのトラブルがないように、スマホが契約した格安SIMで動作確認されているかを事前に確認することをおすすめします。
大手キャリア以外が販売しているSIMロック解除済みのキャリアスマホを利用している場合はとくに確認が重要です。
動作確認済み端末の確認は、各MVNOの公式サイトで可能です。
インターネットで、「MVNO社名(LINEモバイルなど) 動作確認済み端末」などと検索してみてください。
★一時的な通信障害・メンテナンスの可能性
普段はネットに繋がるのに急に繋がらなくなった場合は、一時的な通信障害か回線側のシステムメンテナンスが考えられます。
普段から問題なく利用できているにもかかわらず、急に繋がらなくなる場合は、
回線側の問題や、自分が電波の届きにくい場所にいる場合、
またはスマートフォンの故障などの原因があげられます。
回線側のトラブルであれば、復旧されるまで待つしかありません。
回線トラブルやメンテナンスは格安SIMのお知らせページに情報が掲載されることがほとんどなので、通信トラブルがあれば各MVNO社のサイトを調べましょう。
★電波は大丈夫で端末の問題!
快適に使えるデバイス、スマホの選び方です。
動作速度を決めるのは【重要】 CPU〈SOC〉とメモリ量になります‼️特に安いデバイスはCPU〈SOC〉が押されられてパフォーマンスが悪いです。
その分、日本の格安SIM同様、デバイスの購入価格は安いから我慢してねと言う事ですがおすすめ
デバイスはAndroidの場合は最低でも
Snapdragon670以上Huaweiの場合はkirin710以上Appleの場合はiPhone8以上で
ローエンド『メリット【安い】』のデバイスでは無くハイエンド『デメリット【高い】』がおすすめです。
スマートフォンも電話と思ってる方が多いですが業界認識は小さなパソコンです。
パソコンに電話機能を付けたのがスマートフォンと思った方が分かりやすいかもですね
パソコンの知識レベルと同様にスマートフォンの知識が有れば格安SIMは簡単だと思います。
またスマートフォンは主に購入する時にGギガ表記ご覧になられると思いますが。
このギガの内訳をご存知でしょうか?実は【ストレージ、メモリ、データ通信量】この3つの合計がギガで表記されています。
よくスマートフォンのデバイス容量で64Gや32Gと表記され売られています。
このギガはストレージの事になります。
このストレージは動作環境に関係なく関係があるのはメモリの容量になります。
速度が遅いと体感されてる方のデバイスはこのメモリの容量が少ない可能性があります。
このメモリの容量は少なくて3G〜12Gになり多ければ多いほどデバイスパフォーマンスが高いです。
端末で問題点で他にあるのは
①デバイス側の処理速度が遅い
②スマホのメモリが足りない
③記憶容量が足りない
④ ブラウザやアプリのキャッシュが溜まってる
などがあげられます。上記の問題は端末をハイエンドの物に変えるのが一番だと思います。
★まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、格安SIMでインターネットが繋がらないときの原因と対処法を紹介しました。
格安SIMを利用するにはAPN設定が必要で、正しく設定できていないとインターネットに繋がらないことがあります。
また、正しい向きでSIMカードが挿入されていない場合も、端末がSIMカードを認識しないのでインターネットに接続できません。
初期設定やSIMカード以外にもモバイルデータ通信の設定やOS問題もあるので「突然繋がらなくなった」「格安SIMを購入したのに使えない」
時は、当サイトが紹介している対処法を試しましょう。
最後に、本記事のまとめをおさらいします。